長時間経った場合は水切りを行い、
最低2時間、出来ましたら4時間の水揚げを行って下さい。
バラの茎は鋭利な刃物で斜めに切ります。
葉は水につかる部分を取り除きます。
また、余分な葉は取り除いた方が、水揚がりが良くなります。
切り花栄養剤をお使いのお水でしたら、毎日のお水の交換は必要ありません。
夏場は3日、冬場は7日ほどでの交換が目安です。
また、お水を交換する際は、花器も一緒にきれいに洗ってください。
水中のバクテリアの繁殖を抑え、切り花に栄養を与える成分が含まれています。
切り花が花瓶の中で美しく、長く咲く為には、きれいな水と栄養を十分に吸収することが必要です。
栄養成分はお花が自然に鮮やかに咲く為に必要なエネルギーの元となり、
花瓶の水に溶かすだけで水揚げを良くし、首垂れを防ぎ、咲ききるまで、
花びらや葉の艶を美しく保ってくれます。
切り花栄養剤の取り扱い説明にそってバラにいける水を作ります
キレイに洗った花瓶を用意し、切り花栄養剤を入れ、
栄養剤の説明書に指示された通りの量の水を入れます。
バラを活ける前に、水切りを行います。
水切りを行う事で美しさが長持ちしますので、是非行って下さい。
茎を水に浸し切り口が斜めになるように切ります
この時に、必ず切れ味の良いハサミをご使用下さい。
先ほど作った切り花栄養剤の入った花瓶にバラを活けます。
何日か経つと、バラが水を吸う為、花瓶の水が減りますが、
その場合は新たに切り花栄養剤を水に溶かし、花瓶に足して下さい。
基本的に水を変える必要はありません。
花瓶の中でバクテリアが繁殖すると、そのバクテリアが茎の中に入り込んで導管をつまらせ、水が吸えなくなってしまいます。また、空気が導管を塞ぐこともあります。
そうなると当然のことながら茎から水分や養分を吸えません。その為、栄養不足で咲ききる力が不足してしまうのです。
また、咲ききる力は収穫後、時間とともに弱くなるので、古い切り花ほど首だれを起こしやすくなります。
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